IBM 2255-16J(Aptiva E Series)を無理やりWin2000で運用するメモ
会社でうんうん悩んだ末成功したため、そのInstallメモを記しておきます。
ハードウェア的には、KL133(VT8364)系列。
1.
IBMのDriverページより、WinXPのInstall向けに出ているファイルをダウンロードしてBIOS Updateを行う。
CDからの起動を選択できるようにするためである。
2.
Windows2000をClean Install。
3.
いくつかのドライバがInstallされないため、これらを手動で導入していく。
4.
オンボードのLANコントローラ VIA3043は、*nixやBSDにおいてはRhineとドライバが同一であることから、VIA Rhine IIと互換性があることが推測できる。
そこで、私、LunarKは適当にASUSのベアボーンキット、Terminator A7VTのドライバダウンロードサイトよりVIA Rhine Family Fast Ethernet Adapterを別のマシンでダウンロード。
ドライバをFDDに書いて転送の後、Setupを行う。
5.
グラフィックチップはS4 Savage(370)と互換性がある。
S3のサイトからダウンロードして導入を行う。
6.
チップセットドライバやの導入。AGPが無いこと以外ではKM133と仕様が同じであるため、KM133のチップセットドライバを導入する。この段階でチップセットドライバがベンダ産のものになり、UltraDMAモードが利用可能になる。
7.
VIAのドライバダウンロードサイトからサウンドドライバを入手。
VIA AC97 Codecs incorporated into VT8233, VT8233A, VT8233C, VT8235 and VT8237 South Bridgesを選定すると、準拠するドライバを入手可能。
8.
モデム………いや、いらねぇだろ?w 無視(笑)
まぁ、いらないとは思いますが一応。初期導入されているのはConnexantのHCF 56kモデムです。
それを参考に検索サイトをあたってください。
#(番外)
・IEEE1394 DriverについてはTexas InstrumentsのリファレンスドライバがWindows標準で用意されているため、そのまま利用可能です。最適化はされてないかも。
・RapidAccessKeyboardに関しては、ドライバがちゃんとIBMにあります。