VOCALOIDでちょっと懐かしい曲がやりたくて

数万曲あるPC-98x1(FMP/PMD)/x68k(MXDRV)あたりをざざっと聞いています。元々PC98持ちであったこともあり、86音源ボードも3枚、26音源も1枚、音美ちゃんにまで手を出していた私ですが、やっぱりFM音源って落ち着きます。何か懐かしい。
さて、今回の記事は、そんな音楽ファイルのHDD内でのサイズに困っている方への朗報です。

PDXファイルの管理について

これはMDXOnlineとかのファイルを丸ごとどこぞのうpろだから持ってきた人たちへのお勧めですが、MDXOnlineのディレクトリ配置のまま解凍すると、恐らく相当な数のPDXファイルと、そのディスクの喰い方に唖然とするでしょう。しかし、PDXファイルは、MDXファイルが読み込むADPCMデータが入っているに過ぎません。そして、このADPCMデータは、その楽曲のジャンルや用途によって、過去の草の根BBS内での活動やゆるい共通化がされています。
しかしMDXOnlineのディレクトリ構成では、必ずmdxファイルとPDXファイルが同じディレクトリにあるのが原則になっており、それが理由でかなり冗長なディレクトリ構成になっています。これを1つのディレクトリにまとめ、重複ファイルを削ることでかなり容量を削減できます。 

PVIファイルの管理について

同じくMDXOnlineのファイルをディレクトリごとおいている人へ。PVIファイルがおいてあるディレクトリは結構共通化されているので90MBほど小さくなります。

ちなみに筆者の場合

MDXOnlineのデータは全て保管していますが、2.1GB→580MB程度まで削減できました。かなり違います。