はやぶさ帰還に泣く。
露光3分 追尾撮影によるはやぶさ(朝日新聞)
露光44秒 はやぶさ再突入(読売新聞)
はやぶさ再突入(AAP, Australian Associated Press)
ニコニコ動画や和歌山大のライブ中継を肴に、TMO時代の友人と彼女をSkypeに呼んで「おかえりなさいお茶会@Skype」をやっていた。
ストリーミングによるライブ中継には随分大勢の人間が訪れたようで、ニコニコ動画は閲覧者数20万人超え、和歌山大のUstreamは、向こうのUplink速度問題だろうか、ウーメラからの高速通信を確保できなかったのだろうか、まともに映像が来ないという問題に見まわれながらも、存分に「祭り」としては楽しめたと思う。
そして、降下予定時刻。
落下の瞬間の、感動の数秒。空がぱっと明るくなり、ウーメラの空を、雲を照らす光の筋。
ちょっと泣いた。
大体ライブ中継は23:30頃には収束、その後0時ちょっと過ぎまでお茶会が続き、お開きになったところで、ある動画を再生し、詠み人知らずの句をある発見。これまた神がかった出来で、泣いてしまった。
詠み人知らずながらその短歌、掲載させて頂こうと思う。
傷ありし 我が身輝く 天の原 君に抱かれし我が魂ぞ天翔て星屑求めて七星霜 そして我が身が星と輝かん
懐かしむ 故郷を見え 久方の 光になりし 我が心かな
(詠み人知らず)